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タックル購入 〜最低限必要な装備を整えよう〜
ここでは、これからシーバスフィッシングを始めるという方をサポートする為、まず最初に必要な装備について記載させて頂きます。その後で私なりの予算別オススメロッド&リールを紹介します。

まずは最低限揃えておきたい装備を順に列挙させて頂きます。各タックル売り上げランキングページへ。

 ロッド  リール  ライン  ルアー  スナップ  キャップ  ライフジャケット  プライヤー  その他

■ ロッド

ロッドにはカーボンファイバーとグラスファイバーの2種類がありますが、何度もキャストを繰り返すルアーフィッシングではより軽い、カーボン素材が扱いやすいです。
次に長さですが、使う場所により用途、操作しやすさが変わってきます。
例えば、狭いフィールドや飛距離を重視する必要のない場所(港湾部の水門や排水溝付近、周りに障害物が数多くあるような場所、ガイドボード上等)では短めのロッドが良いですし、サーフや防波堤上等の飛距離が必要な場所では反対に長いロッドがむいています。初めから2本以上購入出来ればBESTなのですが、最初でしたら、どこでも扱える8ft〜8.6ft位が良いかと思います。

ロッド表示の読み方

 LENGTH:長さ 単位:ft(フィート)
 LURE:対応するルアーの重さ 単位:gまたはoz
 LINE:対応するラインの強さ 単位:lb

アクション
 ロッドの硬い順にH → M → ML → L → ULになります。
 私的にはMLもしくはLあたりをオススメします。

■ リール

リールは何種類かありますが、ルアーフィッシングでしたらスピニングリールを使用します。キャストをするうえで、軽いほど快適に扱うことができます。ただ、軽いだけで選んでしまってはいけません。ロッドとバランスが良いリールを選びましょう。主なメーカーでDAIWAでしたら2500〜3000、SHIMANOなら3000〜3500番あたりが使い易いです。
なお、購入後はハンドルを左側に装着するようにしましょう。

■ ライン

ナイロンライン:使い易い。リールへの馴染みも良く、トラブルも少ない+価格も安く初心者向け。劣化しやすい為、定期的に購入の必要あり。初めは10〜16lbが良いでしょう。

フロロカーボン:感度は良いが反面、硬く腰が強いのでスプールへの馴染みが良くない。ライントラブル要注意。

PEライン:上級者向けのライン。飛距離があり感度も抜群。但し腰がなく、常にテンションをかけた状態で巻き取らないとスプール上で緩んでしまいトラブルの原因に。ちなみに始めた当初、私はこれで何度も泣きをみました。
値段は高価だが、劣化しにくい為、上手に使えば数年もちます。
なお、PEラインをメインとして使う際にはショックリーダーが必要となります。

■ ルアー

ルアーフィッシングでの釣果において鍵を握るルアー。
種類も多数あるうえに、同じ用途で使うにもカラー・バリエーションともにガッカリする程の数があります。これから始めるという方は正直、選ぶこと自体が困難。そこで、当サイトでは詳しい内容を別ページにて解説していますので、ルアーの選び方のページをご参照下さい。

■ スナップ

ラインとルアーを繋ぐ役割を果たす道具。1袋あたり100円〜400円程度で購入出来るうえ、必ず使用する為、ある程度の予備を持っていた方が良いです。

■ キャップ

アタリがきた時にアワセでルアーがすっぽ抜け、自分に飛んでくるという恐れもあります。万が一に備えてキャップを着用しましょう。

■ ライフジャケット(ライフベスト)

足場の高い堤防や沖堤防、磯場での釣り、ウェーディングを行う際には必ず着用しましょう。自分自身を守ることは基本です。
最近では機能的にもデザイン的にも良いものがたくさん発売されていて、違和感なく着用出来るものが多数あります。
ちなみに私もこの写真のMAZUMEのレッドムーンジャケットVを着用しています。収納スペースも多く、かなり使えますよ。

■ プライヤー(ペンチ)

暴れる魚の口からルアーを外すのは思いのほか困難。そんな時にこのプライヤーがあればスムーズにはずすことが出来ます。使用目的の違う3本(スプリットリングをはずすもの、魚をつかむもの、口からルアーを外すもの)があれば万全でしょう。
■ その他

・サングラス(偏光グラス) 水面の反射を抑える為、ルアーの動きが良く分かります。目の守りにも。
・スパイクシューズ 足場の悪い場所、滑りやすい場所では必ず着用して下さい。
・ラインカッター(はさみ) ルアー交換やラインの結び直しには必須。
・ライト 夜の釣りでは必要不可欠な道具。なるべくキャップに装着出来るようなものを選んで下さい。
・ウェーダー ウェーディングをする際には必ず必要です。
・グローブ 私自身あまり好きではないのですが、安全のことも考えあった方が良いでしょう。
・玉網(ランディングネット) ヒットした時ないと借りるはめに・・。場所に応じたものを購入しましょう。
・メジャー&デジカメ 釣った魚をすぐ記念に残したいという方は是非。

次に予算別に私がセレクトしたロッド&リールを紹介します。各タックル売り上げランキングページへ。
 (価格は品揃え、価格共に抜群のナチュラムさんを参考にさせて頂きました)

15,000円前後

 → ロッド:メジャークラフト クロステージ 802PE(8,820円)+リール:SHIMANO ナスキー3000(6,690円)
   合計:15,510円
   個人的評価:オールマイティーに使える扱いやすいロッドでリールもお手頃です。

30,000円前後

 → ロッド:Daiwa LATEO 90L(12,600円)
             +リール:Daiwa カルディア KIX 2506 浅溝タイプ(12,600円)
   合計:25,200円
   個人的評価:私も以前使ってました。このセット、見た目もブラックで統一されカッコイイです。

50,000円前後

 → ロッド:アングラーズリパブリック ニューサーフスター SSS-83SP(37,400円)
             +リール:SHIMANO 11 バイオマスター C3000(15,300円)
   合計:52,700円
   個人的評価:ムチの様にしなり、飛ぶ。多くのフィールドにマッチするレングスとパワーを備える1本。

   
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